メール配信事故情報



個人情報漏洩事故情報


インターネット販売関連情報

★講座:電子メールのマナーと基礎知識

第1回:電子メールの基本マナーはだいじょうぶ?



第2回:電子メールの基礎知識

事例研究
インターネット販売手法

メール配信事故を考察する


近年、個人情報漏洩事件・事故が話題になりますが、メール誤送信による漏洩事故件数はその約1割をしめ、決してすくなりありません。メール誤送信の原因の9割以上は、送信する者の操作ミスで、そのほとんどがBCCで送るべきメールアドレスを、TOやCCで送ってしまったものです。
送信件数が数百件ぐらいでは専用の送信システムが使えない状況とか諸事情はあるでしょうが、多数の相手にメールを送る操作を、十分な教育をうけていない担当者がOutlook等のPCのメーラーで送信するような状況は、避けるべきです。
いつ誤送信をしてもおかしくない、そういう状況が社内にないか再点検してみませんか。(大塚)  


2007/3/1 東北労働金庫 案内メール誤配信で顧客185名のメールアドレスを漏洩

東北労働金庫は3月1日、同金庫の顧客である団体会員宛てに新商品の案内メールを送信した際、送信先アドレスを誤って宛先欄に入力したため、労働組合などを含む団体会員のアドレス185件が表示された状態で送った。

2007/3/1 東北労働金庫 案内メール誤配信で顧客185名のメールアドレスを漏洩

東北労働金庫は3月1日、同金庫の顧客である団体会員宛てに新商品の案内メールを送信した際、送信先アドレスを誤って宛先欄に入力したため、労働組合などを含む団体会員のアドレス185件が表示された状態で送った。

2007/3/2 首都高 メール誤配信でモニター191名のメールアドレスを漏洩

首都高速道路は3月2日、モニター191名へ「高速埼玉線ご利用実態調査」の一環として、ETCキャンペーンへの応募者に対し送信した「アンケートのお願い」メールを送信した際、誤ってアドレスを誤って「宛先」欄に入力したため全員のアドレスが表示された状態で送った。

2007/2/22 滋賀県 案内メール誤配信で会員222件のメールアドレスを漏洩

滋賀県が事務局を運営する「こだわり滋賀ネットワーク」において2月22日、会員へ滋賀県農政水産部の環境こだわり農業課が送信した「環境こだわり農業フェア」お知らせメールを送信した際、誤って送信先のアドレス222件が表示された状態で送られた。そのうち85件は未着だったという。

2007/2/14 ハドソン 委託会社のメール誤配信で顧客394件のメールアドレスを漏洩

ハドソンは2月14日、同社運営のiモードサイト「デ・ジ・キャラットにょ」における告知メールを送信した際、委託会社の操作ミスにより利用者のアドレス394件が表示された状態で送られた。

2007/2/14 小田急電鉄 メール誤配信で就職セミナー参加者316名のメールアドレスを漏洩

小田急電鉄は、2月14日および15日に、就職セミナーに参加した学生316名に対し7つのグループに分割してメール送信した際、誤操作によりアドレスを宛先に入力したため、同一グループ内のアドレスが閲覧できる状態となった。

2007/2/16 ネクストオート メール誤配信で顧客のメールアドレスを漏洩

伊藤忠エネクスの子会社で、自動車関連事業を展開するエネクスオートで、キャンペーンの案内をメールで送信した際にミスがあり、CCを利用して送信してしまい、他の受信者がアドレス十数件が確認できる状況になった。

2007/2/4 住友林業 メール誤配信で顧客39件のメールアドレスを漏洩

住友林業は2月4日、同社住宅本部支店の従業員が、分譲建物の売却情報を顧客宛にメールで送信した際、他の受信者がメールアドレスを確認できる状態になり、顧客のメールアドレス39件が流出した。

2007/1/18 ユニチカ通商 メール誤配信で顧客21件のメールアドレスを漏洩

ユニチカ通商は、同社が昨年12月に実施した「エンジェルレッグ300名モニターグループ募集キャンペーン」の応募者へ1月18日にメールを送信する際、674名へメールを送信する際、50名ごとのグループで配信したが、そのなかのひとつで事故が発生。BCCに設定していたが、29名には対し、21名のメールアドレスが本文などに記載された状態で送信された。原因は、メールアドレスの一部に改行タグが混入していたいたためで、気が付かずに利用してしまった。

2007/2/1 キッセイ薬品工業 メール誤配信で2580件のメールアドレスを漏洩

キッセイ薬品工業は2月1日、同社が運営する「スギ花粉飛散情報お知らせメール登録サービス」登録者へスギ花粉情報の案内をメール送信する際、宛先の設定ミスによりほかの受信者のアドレスが表示された状態で送信した。2580名に対し、7グループに分けてサービスを案内するメールを送信したが、その際、メールアドレスを宛先に設定したため、同一グループ内の全アドレスが閲覧できる状態になった。

2007/1/19 建設物価調査会 メール誤配信で顧客43名のメールアドレスを漏洩

建設物価調査会は1月19日、同会発行の書籍購入者に対して同会発行書籍に付属したCD-ROMの内容について訂正を案内するメールを送った際、誤ってアドレスが表示された状態で送信した。

2007/1/16 ほくでん情報テクノロジー システムトラブルでメール誤配信

ほくでん情報テクノロジーは1月16日17時過ぎにシステムトラブルが発生し、メールが本来の宛先と異なるアドレスへ配信される事故が発生した。今回の配信事故の原因は、同社ウイルスメールゲートウェイサービスのサーバに障害によるもので、最大2万4000通の配信に影響があった可能性がある。

2007/1/16 サイバートラスト メールが顧客に転送され個人情報が漏洩

電子証明書の発行サービスなどを手がけるサイバートラストは1月16日、顧客に対してセミナーの案内を送信。一部顧客が配信停止を希望し、返信を行ったが、本来担当者に届くべきはずが、設定ミスによりセミナーの配信リスト宛に転送されたという。今回の事故で10件のメールが466件のメールへ送信された。顧客の指摘を受けたほか、同社でもメールサーバの異常を感知し、メーリングリストを停止した。

2007/1/22 北陸朝日放送 バラエティ番組の企画でメールアドレスを漏洩

北陸朝日放送の情報バラエティー番組「DokiDokiてれび」のゲーム企画で、視聴者のメールアドレス1751件が漏洩した。同社では、システムの運営をIMJモバイルへ委託していたが、1月22日の放映時に、同社担当者がシステムの設定を誤り、参加を呼びかけるメールを送信。他の受信者のアドレスを確認できる状態になった。

2006/12/28 リビング・デザインセンター メール誤送信で2178件の氏名、メールアドレスを漏洩

リビング・デザインセンターは昨年12月28日、送信したセミナー案内メールを、送信先を「CC」に設定し送信し、送信先2178件の氏名とアドレスが表示された状態で送った。

2007/1/12 三井物産フューチャーズ メール誤送信で顧客2件のメールアドレスを漏洩

三井物産フューチャーズは1月12日、同社営業開発推進部が相場情報を顧客にメールする際に、操作ミスにより2件のメールアドレスが表示される状態で送付した。

2007/1/10 千葉大学病院 メール誤送信で患者417名の氏名や診療情報を漏洩

葉大学医学部附属病院は1月10日、患者417名分の氏名や診療情報を含むメールを、同院の医師が誤って第三者へメール送信した。誤送信したメールには、同医師が研究目的で作成した診療情報が記載されていた。2004年以降に心臓検査を受けた患者417名分の氏名、性別、年齢、治療内容などが含まれる。同医師は自分宛にメールを送付するつもりだったが、メールアドレスを間違え、第三者に送ってしまったという。

2006/12/19 エグゼコミュニケーションズ 報道関係者へのメール誤送信でメールアドレスを漏洩

エグゼコミュニケーションズは、報道関係者へメールを送信する際に、誤ってCCを利用して送信、問題のメールには、8件の報道関係者のメールアドレスが確認できる状態になった。同社データベースASPサービス「Secure[DB]によるものではなく、同サービスへの影響はないとしている。

2006/12/15 講談社 メルマガ誤送信で読者741名分の個人情報を漏洩

講談社は12月15日、女性誌「FRaU」が募集した組織「FRaU×adidas ランニングチーム」の会員向けメールマガジンを配信した際、操作ミスにより会員741名分の個人情報ファイルが添付された状態で全員に送られた。氏名、住所、電話番号、年齢、メールアドレス、応募動機、ウェアやシューズのサイズなどが含まれる。

2006/12/8 トレンダーズ メール誤送信で会員1432名分の氏名、メールアドレスを漏洩

マーケティング事業などを手がけるトレンダーズは12月8日、「謝礼500円!6つのテーマに関するアンケート」メールを送信した際、アンケートの会員登録をしている1432名分の氏名とメールアドレスが記載されたファイルを、誤って添付した状態で1344名に送った。

2006/11/21 アイディアシンク 発送完了メールの不具合で423件のメールアドレスを漏洩

アイディアシンクは、同社が運営する無料の写真プリントサイト「Priea」において11月21日、写真プリントの発送完了メールを送信する際、受信者423名の氏名とアドレスが表示された状態で送った。メール送信プログラムの不具合により、送り先が誤って「TO」欄に記載され、受信者423名の氏名とアドレスが表示された状態で送られた。

2006/11/22 日本財団 メルマガ誤送信で読者499件のメールアドレスを漏洩

日本財団は11月22日、同財団が配信している「日本財団ブログ・マガジン」を配信した際、誤って受信者499名のアドレスが表示された状態で送信した。同財団では、今年7月にも運営するコミュニティサイト「CANPAN」の案内メール送信時にミスがあり、2346件のメールアドレスが漏洩する事故が発生している。

2006/11/14 阪神高速道路 案内メール誤送信で顧客45件のメールアドレスを漏洩

阪神高速道路は11月14日、現場見学イベント「京都高速で空中散歩!のぞいてみよう土木の現場」の参加者宛てに案内メールを送信した際、222名の当選者を4組に分けて送信した際、そのうちの1組について操作ミスが発生。 メールアドレスを表示した状態で送った。

2006/10/27 学研 イベント当選メール誤送信で380件のメールアドレスを漏洩

学習研究社は10月27日、「GET ON! ライブイベントチケット」当選についての案内メールを配信した際、担当者のミスにより宛先欄にアドレスを記載したため、メールアドレス380件が流出した。

2006/10/22 シノケン メール誤送信で顧客141件のメールアドレスを漏洩

シノケンは10月22日、資料請求を行った顧客へメールを送信する際、宛先に設定したため、顧客のメールアドレス141件が漏洩した。

2006/10/14 福岡ソフトバンクホークスマーケティング 案内メール誤送信で顧客590件のメールアドレスを漏洩

福岡ソフトバンクホークスマーケティングは10月14日、顧客向けに「チケットレスサービス」案内メールを送信する際、誤って受信者のアドレスを「BCC」に設定するべきものを、誤って宛先欄に記載して送信したため、全受信者のメールアドレス590件が流出した。

2006/10/12 ニューズ・ツー・ユー メール誤送信で顧客364件のメールアドレスを漏洩

PR会社のニューズ・ツー・ユーは10月12日、顧客へイベントを案内するメール送信を行う際、送信先すべてを宛先へ設定したため、顧客364件メールアドレスが流出した。

2006/10/12 キャリアブレイン メルマガ誤配信で読者5872名の個人情報を漏洩

医療人材サービス会社のキャリアブレインは10月12日、同社発行のメールマガジン「最新医療ニュース」を配信する際、購読者5872名の氏名、職業、メールアドレスを含むリストを添付した状態で、3736名の購読者に送信した。原因はメールソフトの操作ミスで、誤って同リストを添付ファイルに設定していた。同社では、送信前にチェックを行っていたが、添付ファイルについてはチェックされなかったという。同社では再発防止対策のほか、報酬カットなど役員に対しても処分を行うとしている。

2006/9/21 トレンドマクロ 委託先がメール誤送信で顧客81名の個人情報を漏洩

トレンドマイクロは9月21日、「トレンドマイクロ・オンラインショップ」の運営を委託しているサービスウェア・コーポレーションにおいて、同社のオンラインショップで「ウイルスバスター2007 トレンド フレックス セキュリティ パッケージ版」を予約購入した顧客81名分の氏名、メールアドレス、注文番号などの個人情報を、商品の発送完了のメールを送信する際10名に送信したという。

2006/9/21 トレンドマクロ 委託先がメール誤送信で顧客81名の個人情報を漏洩

トレンドマイクロは9月21日、「トレンドマイクロ・オンラインショップ」の運営を委託しているサービスウェア・コーポレーションにおいて、同社のオンラインショップで「ウイルスバスター2007 トレンド フレックス セキュリティ パッケージ版」を予約購入した顧客81名分の氏名、メールアドレス、注文番号などの個人情報を、商品の発送完了のメールを送信する際10名に送信したという。

2006/9/1 TBS メール誤送信で取材協力者103名のメールアドレスを漏洩

TBSテレビは9月1日、同番組内の企画「メイクのお悩みを持つ女性」に協力した視聴者へ、新番組の取材協力者103名へ連絡メールを送る際、誤ってCCでメール送信を行ってしまい、全員のアドレスが表示された状態で送信した。

2006/8/28 三谷産業 メール誤送信で顧客100件のメールアドレスを漏洩

三谷産業は8月28日、ある顧客に対してメールを送信する際、誤って顧客121名のアドレスを設定したため、顧客の名字、メールアドレス、会社名、役職などを全員に送信してしまった。誤送信されたメールのうち21件が宛先不明で戻ってきたため、流出件数は100件だった。

2006/8/30 東京都現代美術館 メール誤送信で登録会員258件のメールアドレスを漏洩

東京都は、8月30日に東京都歴史文化財団が運営する東京都現代美術館において、同美術館が開催する美術館教育プログラムの案内を配信する「教育普及メールニュース」第3号のメール送信の際、同財団職員のミスにより配信先の複数メールアドレスを宛先に設定して送信。配信登録者258名分のアドレスが流出した。

2006/8/21 ユニバ メール誤送信で顧客609件のメールアドレスを漏洩

ユニバは8月21日、同社グループウェア「Collaboware」の一部契約者609名へメール送信を行った際、送信ミスにより、他受信者のアドレスが確認できる状態になった。

2006/8/21 NTT西日本 メール誤送信で340件のメールアドレスを漏洩

NTT西日本は8月21日、岐阜支店において顧客向けに新商品やイベントなどを案内するメール「イオclub ニュース」8月分を送信する際、誤って送信先のアドレス340件が表示された状態で送った。

2006/8/24 リーフエイジ メール誤送信で988件のメールアドレスを漏洩

リーフエイジは、同社が運営する就職情報ウェブサイトJOBFAIR.JPのメールマガジンを送信する際、誤って988件のメールアドレスを流出した。

2006/8/9 ワイズテーブルコーポレーション メール誤送信でクラブ会員2486名の個人情報を漏洩

ワイズテーブルコーポレーションは、同社が運営するクラブの会員宛てに送られたイベント案内メールを送信した際、251名に対して送信されたメール内に、同社が運営するクラブの会員2486名分の個人情報(住所とメールアドレス)が記載されていた。

2006/8/22 ネクスト メール誤送信で顧客454名分のメールアドレスが漏洩

不動産関連事業を展開するネクストは、同社サービス「HOME'S」において「パノラマ掲載オプション」を利用利用している顧客へメールを送信した際、他の受信者がアドレスを確認できる形で送付しメールアドレス454件が流出した。

2006/7/27 ゲームオン メール送信プログラムの不具合で登録者3880件の個人情報を漏洩

ゲームオンは、運営するゲームポータルサイト「ジーパラドットコム」の会員に対し7月27日、メール配信プログラムの不具合が原因で、会員登録通知メールを送信する際に他登録者のアドレスとパスワードが記載された状態で送信してしまい、2006年7月10日から15日の間に同サイトへの会員登録を行ったユーザー3880件が漏洩した。
ゲームオンは、顧客情報の流出事件が発生したことを受け、8月9日に予定していた東証マザーズ市場への上場を中止した。事故内容の確認や投資家に対する周知徹底が必要とし、7月31日に開催された取締役会で中止を決定した。

2006/7/25 日本財団 メール誤送信で関係者2346件のメールアドレスを漏洩

日本財団は、同財団が運営する公益コミュニティサイト「CANPAN」において7月25日、イベント案内メールを送信する際、2346件のメールを4つのブロックに分けて送信する際、アドレスを宛先に指定して送信したため、他の受信者のアドレスが表示された状態になった。

2006/7/25 NHK広島 メール誤送信で番組出演希望者11名の個人情報を漏洩

NHK広島放送局は、7月25日に番組の出演希望者11名へアンケートのメール送信した際、関係ない第三者97名分の個人情報が記載された文書を誤って添付し、送信した。誤って添付された文書ファイルには、同局の地域情報番組「お好みワイド広島」の夏休み企画「夏休み子ども探検隊」に、2005年および2004年に応募した小学生97名分の個人情報が記載されていた。氏名、住所、電話番号、メールアドレス、保護者の氏名、緊急連絡先、保護者に行ったアンケート回答の一部などが含まれている。

2006/7/6 関電不動産 メール誤送信で顧客136件のメールアドレスを漏洩

関電不動産は7月6日、同社の「マンションクラブ」会員向けに送られた事業案内メールを送信した際、誤って送信先の136名全員のメールアドレスが表示された状態で送った。

2006/7/7 伊丹市文化振興財団 メール誤送信で90名分のメールアドレスを漏洩

伊丹市文化振興財団は7月7日、伊丹アイフォニックホールの行事の案内メールを送信する際、誤って宛先に指定して送信し、登録者90名の氏名とメールアドレスが表示された状態で送った。

2006/6/13 NPO法人 メルマガの送信ミスで61名分の氏名やアドレスを漏洩

議員や首長などへのインターンシップを提供しているNPO法人のドットジェイピーは6月13日、メール配信の際、 誤ってCCで送付し、氏名やメールアドレスなど61名分が漏洩した。

2006/6/28 南海放送 通販サイトの顧客15名のメールアドレスを漏洩

南海放送は、同社などが運営する通販サイト「極選!e-ひめ市」で商品を注文した顧客14名に対し、注文確認メールを誤って「BCC」欄に以前別の商品を購入した顧客19名分のアドレスを記載して送った。(顧客15名分のアドレスが別の顧客19名に送られた)

2006/6/28 日本テレビ 展覧会の案内メール誤送信で138件のメールアドレスを漏洩

日本テレビは、エッシャー展広報事務局が展覧会の案内メール「ESCHER PRESS vol.8」を送信した際、誤って宛先に「CC」を利用して送ったため、138名分のアドレスが表示された状態で送られた。

2006/6/20 住友林業 メール誤送信で顧客240件のメールアドレスを漏洩

住友林業は、6月20日に子会社のスミリン建設が、顧客情報240件が記載された顧客管理データをメール送信した際、宛先を誤って送った。誤送信したのは、着工予定29件、工事中162件、および引渡し済み49件の、計240件の顧客管理データ。顧客の氏名、建築地住所、商品内容、工程管理表などが記載されていた。

2006/6/22 東奥日報 メール誤送信で読者のメールアドレスを漏洩

東奥日報は、登録者に対し地域の情報やニュースを週に1度配信する「fメール」サービスを提供しているが、6月22日に、地域の情報やニュースを提供する読者向けメール「鰺ヶ沢fメール」第223号を送信した際、宛先欄に他の読者のアドレスが表示された状態で送った。

2006/6/26 中央大学 メール誤送信で大学関係者1005件の個人情報が漏洩

中央大学は、同大学大学院関係者の情報1005件を、誤って外部にメール送信した。誤送信されたのは、大学院の学生、修了生、および教職員の個人情報1005件で、氏名、住所、生年月日などが含まれていた。

2006/6/12 セガトイズ メール誤送信で顧客約1万2000名分のメールアドレスが漏洩

セガトイズは、アンケートメール「お茶犬アンケートのお願い060612」送信の際の操作ミス(宛先に「BCC」を利用せず、「CC」で送信)のより、顧客メールアドレス1万2639件が、他の受信者のアドレスが閲覧できる状態で送ってしまった。さらに、誤送信判明後、「メッセージの取り消し」を試みたが、顧客に同様のメールを再度送信する結果になったという。

2006/5/23 日本電子計算 メール誤送信で顧客295名分のメールアドレスが漏洩

日本電子計算は5月23日、顧客60名にセミナー「Mathematica ユーザー会 ワークショップ」、および24日に顧客235名に送った「ASSUM のトレーニング」の案内メールを送信した際、誤って他の受信者のアドレスを表示した状態で送り、顧客295名分のアドレスを流出した。送付先を「BCC」ではなく、誤って「TO」に設定して送ったため。

2006/5/24 堺市立庭代台小学校 メール誤送信で保護者230名のメールアドレスが漏洩

堺市立庭代台小学校は、5月24日に児童の安全情報を知らせる緊急メールの送信テストを行った際、誤って誤操作により230名分のメールアドレスおよび児童の氏名を添付して送った。保護者の指摘により判明した。

2006/5/26 エフエム滋賀 メールシステムのプログラムミスで、500件のメールアドレスが漏洩

エフエム滋賀は5月26日、プログラムのミスにより、メールマガジンを配信する際、登録者のうち1000名に対し、他の登録者500名のアドレスが閲覧可能な状態で送信した。また再発防止に向けて、メールマガジンの配信を一時停止して、配信システムや作業の見直しを進めるとしている。

2006/5/25 ティアンドディ メール誤送信で顧客452件のメールアドレスが漏洩

ティアンドデイは、顧客へ「ESEC2006 第9回組込みシステム開発技術展」への出展案内を送信した際、誤って「BCC」でを利用せず宛先として送付しまい、452件のメールアドレスが漏洩した。メールは、12グループに分けて送付されており、同一グループ内の受信者のメールアドレス、および氏名などが閲覧可能な状態となった。流出は顧客からの指摘により判明。同社では、事態の報告と謝罪のメールを送るとともに、誤送信メールを削除するようお願いしているという。また、アドレスが悪用された場合の対処方法をサイトに掲載して、顧客に注意を呼びかけている。

2006/5/2 ウイングアークテクノロジーズ メール誤送信で1979件のメールアドレスが漏洩

ウイングアークテクノロジーズは、5月2日にセミナーの案内メールを配信した際、誤って「BCC」ではなく「CC」で送ってしまったため送信先1979件のアドレスが流出した。同社では、本来ならば個人情報を扱う部門から送信されるべきメールを営業担当者が送ってしまうなど、運用面で不手際があったとしている。

2006/4/28 中部電力 社内メールを誤って顧客へ送信し、メールアドレスなどが漏洩

中部電力は4月28日、社内メールを送信しようとした際、操作ミスにより顧客へ送付してしまった。

2006/4/25 メディアッティ メール誤送信で65件のメールアドレスが漏洩

ケーブルテレビ局のメディアッティは、系列局の顧客へメールを誤配信し、65件の個人情報や社員情報(氏名、顧客番号、メールアドレスなど)が漏洩した。同社では所轄官庁である総務省へ事故を報告。さらに誤って送信した顧客へメールの削除を依頼。流出した顧客に対して訪問や文書により謝罪した。

2006/4/11 野村不動産アーバンネット メール誤送信で14件のメールアドレスが漏洩

野村不動産アーバンネットは4月11日、顧客へ事務所移転に伴う案内メールを送信する際、他の受信者にメールアドレスが確認できる状態で送信し、14件の氏名、およびメールアドレスが流出した。

2006/4/15 やまぐち県民ネット メールマガジン誤送信で読者約120件のメールアドレスが漏洩

山口県は、やまぐち県民活動支援センターの業務委託先であるやまぐち県民ネット21がメールマガジンを配信した際、誤って読者約120名分のアドレスを流出した。誤送信が発生したのは、県民活動に関する情報を掲載したメールマガジン「さぽーとメール4月号」(4月15日送信)。送信先の設定を「BCC」ではなく、誤って「CC」で送ったため、読者約120名分のメールアドレスが表示された状態で送信された。

2006/4/12 アイティメディア メールマガジン読者のメールアドレスを本文に混入して送信

アイティメディアは、送信システムの運用ミスにより、4月12日に配信したメールマガジン「ITmedia Headlines」において他読者のメールアドレスがメールマガジン本文に表示される事故が発生した。原因は、メール送信システムの運用ミスで、暗号化されたアドレスの一部が正しく復号化されず本文に表示された。配信メールには、1通あたり最大18名分のアドレスが本文内に混入、1626名に配信されており1801名のメールアドレスが漏洩した。

2006/4/12 アイティメディア メールマガジン読者のメールアドレスを本文に混入して送信

アイティメディアは、送信システムの運用ミスにより、4月12日に配信したメールマガジン「ITmedia Headlines」において他読者のメールアドレスがメールマガジン本文に表示される事故が発生した。原因は、メール送信システムの運用ミスで、暗号化されたアドレスの一部が正しく復号化されず本文に表示された。配信メールには、1通あたり最大18名分のアドレスが本文内に混入、1626名に配信されており1801名のメールアドレスが漏洩した。

2006/4/12 ニッポン放送 当選メール誤送信で188件のメールアドレスを漏洩

ニッポン放送は、4月12日に同社主催のライブチケットの当選者188名にメールを送信した際、本来ならばアドレスが表示されない「BCC」で送信すべきものを誤って「TO」で送ったため、他の当選者のメールアドレスが確認できる状態で送付した。

2006/4/13 ツカサ都心開発 メール誤送信で1093件のメールアドレスを漏洩

ツカサ都心開発は、イベント案内メールを送信する際、誤って1093名分のメールアドレスが表示された状態で送った。同社では、メール配信の際のセキュリティチェックを実施するとともに、個人情報の管理やメールの取り扱いなどについての社員教育を徹底して、再発防止に努めるとしている。

2006/3/15 ダイヤモンド・ドット・コム メール誤送信で98件のメールアドレスを漏洩

オンライン事業者のダイヤモンド・ドット・コムは、3月15日にメールマガジンを配信した際、システムの設定ミスにより会員98名分のアドレスを表示した状態で送信した。同社では、メール配信システムを一時中止して、メールを一括ではなくアドレスごとに送信するよう修正する。

2006/3/28 越前市立図書館 メール誤送信で152件のメールアドレスを漏洩

越前市武生図書館は、市立図書館利用者へ、一時休館する案内をメールで送信する際、誤ってBCCを利用せず宛先として設定して178名に送信、エラーを除き152件のメールアドレスが漏洩した。利用者からの指摘でミスに気が付き、謝罪のメールを送信した。

2006/3/15 JNSA メールアドレスを含むデータファイルを誤って添付してメール送信

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)は3月15日、同協会主催のセキュリティセミナー参加者に案内メールを送信する際、参加者110名分のアドレスが保存されたファイルを誤って添付し、送信する事故が発生した。同協会では、メールアドレスを保存したファイルにパスワードを設定するなど、再発防止策を実施するとしている。

2006/2/24 ア−ルプロジェクト メール誤送信により読者100名のメールアドレスを漏洩

不動産業などを手がけるアールプロジェクトは、2月24日にメールマガジンを配信する際、本来BCCを利用して送信していたが誤ってCCで送信してしまい、一部読者100名分のアドレスが表示された状態で送信した。同社では、再発防止策として、従来の手作業から自動配信システムへ変更する。また、システムの安全性が確認できるまでの間、ニュースメールの配信を停止する。

2006/3/6 ゴンゾロッソオンライン メール誤送信によりメールアドレス26件を漏洩

オンラインゲームを運営するゴンゾロッソオンラインは、同社が運営するオンラインゲーム「ナイトオンライン」の登録ユーザー26名に対して、イベント当選メール配信を行う際、操作ミスにより他のユーザーのメールアドレスが確認できる状態で送信してしまった。同社は、2月20日に発生した個人情報流出事故を受け、管理態勢の強化を進めている最中だった。

2006/2/8 NTT東日本 誤送信によるメールアドレス579件を流出

NTT東日本は2月8日、取引先(同社と相互接続を行っている事業者の担当者)へ連絡メールを送信する際、他の受信者のアドレスが表示されない「BCC」で送るべきものを、誤って表示される形式で送ったため、送信先のアドレス579件が閲覧できる状態で送信した。

2006/1/23 労働者派遣業ザ・アール 読者719名にメルマガ誤送信 アドレスと宛名が一致せず

労働者派遣業を手がけるザ・アールは1月23日、同社のメールマガジンの読者719名に対し、誤った宛名を表記した状態で送信した。読者から、表記されている宛名が他人のものになっているとの連絡があり判明。その後の調査結果、同月20日の送信時に利用した配信リストのデータに、メールアドレスと宛名が一致しておらず、読者719名に対し、誤った氏名および会社名を表記した状態で配信されたことが判明。原因は、送信先データの更新手順を誤ったためだとしている。

2006/1/18 リトルアンデルセン メール誤送信で顧客46名のメールアドレスを漏洩

子供服ブランドショップのリトルアンデルセンは、同社の子供服ブランドHysteric Mini池袋東武店において、メールの誤送信により他の受信者のメールアドレスが確認できる状態で送ってしまい、顧客46名分のメールアドレスを流出した。同社ではこの事故を受け、これまで送信したメールの調査を行った結果、2005年9月と10月に同様の誤送信が発生しており、合計46名分のアドレスが流出していたという。池袋東武店以外の店舗は問題なかったとしている。

2006/1/10 光通信 メール誤送信で採用内定者245名のメールアドレスを漏洩

光通信は1月10日、採用内定者245名へメールで連絡する際、送信操作ミスにより誤って他の内定者のアドレスが確認できる状態で送った。送信直後に事故に気が付き、送信を中止、さらに誤送信の対象となった内定者全員にメールを送り、謝罪とメール削除の依頼をした。 同社では、メール一括送信のための送信プログラムを作成するとともに、送信時のチェック体制の強化、社内ルールや社員教育の徹底など、再発防止策を実施する。

2006/1/10 光通信 メール誤送信で採用内定者245名のメールアドレスを漏洩

光通信は1月10日、採用内定者245名へメールで連絡する際、送信操作ミスにより誤って他の内定者のアドレスが確認できる状態で送った。送信直後に事故に気が付き、送信を中止、さらに誤送信の対象となった内定者全員にメールを送り、謝罪とメール削除の依頼をした。 同社では、メール一括送信のための送信プログラムを作成するとともに、送信時のチェック体制の強化、社内ルールや社員教育の徹底など、再発防止策を実施する。

2005/12/23 コイデカメラ メール誤送信で顧客1万6280名のメールアドレスを漏洩

コイデカメラは12月23日、顧客宛ての案内メール「写真年賀状のご案内」の本文に送信対象の顧客1万6280名のアドレスを誤って記載した状態で、1365名に送信した。送信直後に気付いたものの、取り消し作業は間に合わなかった。 同社では、メール送信前の内容確認やテスト送信などを徹底して、再発防止に努めるとしている。

2005/12/16 UFJ銀行 メルマガ読者7000名にウィルス送信

UFJ銀行は、同行が発行するメールマガジン「UFJ CHINA NEWS」の登録者にワーム「Netsky.P」を送信する事故が発生した。ワーム感染者から同行サーバへメールが送信された結果、登録者7000名へワームが感染したメールを送付したという。今回の事件において個人情報の流出はなかった。

2005/12/5 松下電器産業 年末年始の案内メール誤送信で1333名のメールアドレスが漏洩

松下電器産業コーポレート情報システム社は12月5日、年末年始の案内を顧客1333名へ送る際、操作ミスによりBCCを利用せず、宛先として送付してしまった。発送後に担当者が気が付き、謝罪および削除を依頼するメールを送付した。

2005/12/6 三井物産フューチャーズ メール誤送信で顧客36名の氏名、メールアドレスが漏洩

三井物産フューチャーズは12月6日、同社のファンド戦略開発室が、資料を請求した顧客36名へ案内のメール送信を行った際、他の顧客に氏名やメールアドレスを流出したと発表した。

2005/12/2 JNS 顧客へメール誤送信 被害者にフィッシングメールが届く

外為取引サービスを提供しているジェイ・エヌ・エスは12月2日、オンライントレードシステムに不具合が発生し同事態を一部利用者へ案内する際に、他の顧客へ個人情報が漏洩した。12月2日にシステムに不具合が発生、同日中に405名の顧客へメールを送付する際、BCCを利用せず、送付先全てを宛先としてしまったため、氏名やユーザーID、メールアドレスなどが他の顧客に確認できる形で送付してしまった。メールの送信にはOutlookExpressを利用していた。同社では、安全が確認されるまで電話注文を中止するとした。しかし事故後に、今回の被害者に対して、同社と類似したウェブサイトへアクセスを促し、メールアドレス変更手続きを促して情報を入力させるフィッシングメールが出回ったという。

2005/11/30 かんら信金 不正CD-ROMの注意喚起するメールの誤操作でメールアドレスを漏洩

かんら信用金庫は、最近金融機関を装い、不正なソフトをインストールするCD-ROMが銀行顧客へ送付されていることを受け、同庫が顧客へ注意喚起を促すメールを送付する際、誤操作により送付先のメールアドレスが流出した。 メールには、45件のメールアドレスが記載されており、受信者より指摘を受け、判明したという。判明後、同庫では謝罪のメールを送付し、あわせて削除を依頼、さらに個別に訪問、謝罪した。

2005/11/28 中部電力 業務委託先がメルマガ誤送信

中部電力は11月28日、メールマガジン「オール電化メールマガジン」を送信する際、送付を担当する業務委託先の誤操作により、メールのタイトルにメールアドレスが記載され、6名のメールアドレスが156件の購読先へ送付された。 同社では、再発防止を目指し、委託先におけるメール配信時の内容確認、作業ミスを未然に防止するシステム化に取り組むとしている。

2005/11/16 CS放送局 キャンペーン当選メールを誤送信、メールアドレスを漏洩

CS放送局を運営するアニマックスブロードキャスト・ジャパンは11月16日、キャンペーン当選メールを12名に送付する際、操作ミスによりCCで送付し、他の送付者にメールアドレスが漏洩した。 同社では、メールを送付した顧客へ同日から翌日にかけて連絡し、事情を説明した上で謝罪した。また、他の顧客のメールアドレスが含まれるメールを削除するように依頼した。
同社では、再発防止策として、メールにより連絡を取る際は、担当者によるダブルチェックを実施するなど、業務プロセスを見直すとしている。

2005/10/31 大和ハウス メール誤配信により氏名、メールアドレスを漏洩

大和ハウスは、営業担当社員が操作ミスにより、東北地域の顧客17件について送信先の氏名やメールアドレスが表示される形で送付した。同社では、営業所長と担当者が漏洩事故について事情を説明、謝罪。また、監督官庁である国土交通省へ報告したという。

2005/10/20 JALC メルマガ誤配信により氏名、メールアドレスを漏洩

日本ラクテーション・コンサルタント協会(JALC)は、メールマガジンを配信する際に操作ミスがあり、宛先にメールアドレスを挿入、本人以外のメールアドレスや氏名が表示された形で配信、一部会員の氏名やメールアドレスが流出した。 同協会では、インターネット上で削除を依頼している。また、心当たりのないメールへの返信などを行わないよう注意を呼びかけている。

2005/10/21 ハーベスト・ヒューチャーズ メール誤操作により顧客285名の氏名、メールアドレスを漏洩

商品先物取引サービスを提供するハーべスト・フューチャーズは10月21日、オンライントレードサービス「ハーベストオンライン」の利用者にメール配信する際、本人以外の氏名およびメールアドレスがわかる形で配信した。配信先は285名で、同社ではメールの削除を依頼、謝罪した。同社では、管轄官庁である経済産業省および農林水産省へ経緯を報告したとしている。

2005/10/20 総務省 メール誤操作によりカンファレンス申込者31名のメールアドレスを漏洩

総務省は10月20日、11月1日に開催予定の「電気通信事業分野の競争評価についてのカンファレンス」参加申込者にメールを送信した際、誤って他の申込者31名のアドレスを添付した状態で送信した。
同省では、流出の対象となった申込者に報告と謝罪のメールを送るとともに、誤送信されたメールの削除を依頼した。また、再発防止に向け、個人情報の厳正な管理を徹底するとしている。

2005/10/21 アルファコモ メール誤操作により顧客25名の氏名、メールアドレスを漏洩

先物取引を手がけるアルファコモは、情報レポートを電子メールで送付する際、パソコンの操作ミスにより、同社大阪支店の顧客25名の氏名やメールアドレス個人情報が流出した。流出判明後、同社では流出先に対して消去、抹消を依頼した。

2005/10/17 ジェイブック メール誤送信により顧客2383名のメールアドレスを漏洩

インターネット書籍販売のジェイブックは10月17日、メールマガジンを送信する際、2383名分のメールアドレスを誤って記載した状態で送信した。流出したのは顧客2383名の氏名およびメールアドレスなどで、配信件数は3326件。配信する際、作業中の操作ミスにより、メールマガジン本文のデータに配信先情報を上書きして送信してしまった。
同社では、個人情報緊急対策本部を社内に設置し、安全対策や関連業務などの運用体制を強化して再発防止に努めるとしている。これらの対策が実施されるまでは、メールマガジン配信を中止するという。

2005/10/7 海外開発センター メール誤送信により9489件のカード情報を漏洩

海外開発センターは10月7日から11日にかけて、顧客へ登録データ更新の依頼メールを送信する際、9489件のクレジットカード情報を含む個人情報9493件が含まれたファイルを一緒に誤って送信した。流出したのは同社が運営している飲食店の割引会員システム「TopRankers」に登録している会員の個人情報で、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号、カード有効期限などが含まれる。流出件数は9493件で、そのうち9489件はカード情報も含まれていた。受信した会員より指摘され、判明した。
同社では、同メールが配信されたとみられる370名の顧客に対しメールの削除を依頼するとともに、流出の被害に遭った顧客全員に対し事実説明と謝罪の文書を送付。社員への情報管理教育、および情報システムの運用チェック体制を強化して再発防止に努めるとしている。

2005/10/6 市場開発研究所 メール誤送信によりメールアドレスを漏洩

市場開発研究所は10月6日、モニター参加者へアンケートのお知らせを送信する際メール送信の誤操作により、BCCで送付するべきところをCCで送信してしまい、モニター354件のメールアドレスが流出した。
同社では同日中に、該当するモニターに対し事実報告と謝罪のメールを送信した。同社では、今後CC機能を利用せず、1通ずつ配信するシステムに変更するとともに、社員への指導と教育を徹底して再発防止に努めるとしている。

2005/9/21 中部コミュニケーション メール誤送信によりメールアドレスを漏洩

通信サービスを手がける中部テレコミュニケーションは9月21日、障害報告のメールを送付する際、入力ミスによりメールアドレスが、他の受信者に確認できる方法で46件を送付してしまった。同社では、事故判明後、顧客へ電話および電子メールにて事情を説明、謝罪、あわせてメールの削除を依頼した。

2005/9/15 コニシ メール誤送信により顧客のメールアドレスを漏洩

コニシ9月15日は、同社の「MSDS配布システム」の登録ユーザーへメール送信する際操作ミスにより、BCCで送信すべきところをCCで送付してしまった。17グループ2697件を送信。メールで29件、電話で3件の苦情が寄せられた。同社では、誤送信を行った顧客へ謝罪メールを配信した。
同社では、再発防止策として、個人情報保護方針の徹底、および社外複数アドレスへの同時送信時のBCC義務化を周知徹底するとしている。

2005/9/9 日本綜合地所 マンション資料請求者のメールアドレスを漏洩

日本綜合地所は9月9日、モデルルームのパソコンより資料請求者リストを利用し、案内資料をメールで一斉送信する際、同社社員の誤操作により他の受信者に98名の氏名やメールアドレスが確認できる状態で送付した。同社では事故当日中に、事故の対象者に対して謝罪し、データ削除を依頼。さらに9月12日に最終調査結果の報告、および削除の再度依頼した。

2005/9/2 東京電力 メール誤送信で氏名とメールアドレスが流出

東京電力は9月2日、同社の福島第一原子力発電所が電子力発電所における啓蒙活動の協力者へメールを送信する際誤操作により、他の送信者が氏名やメールアドレスを確認できる状態で送付してしまった。送信先は16名で、受信者からの指摘により判明したという。
今後は、電子メールを送信する際には、同僚または上司が画面を見て確認するといった再発防止策を行うとしている。

2005/8/25 BMWディーラ イベント案内メールで氏名とメールアドレス流出

BMWディーラーのケイビーエスオート(Gifu BMW)は8月25日、顧客へイベント案内の電子メールを送付する際、他のユーザーが確認できる状態でメールを送信、 19名の氏名およびメールアドレスが流出した。顧客の指摘により判明した。今回メール送信を行った顧客へ担当者および営業所長が訪問し、謝罪した上で受信メールの削除を依頼した。

2005/8/22 三井物産 メール配信操作ミスでメールアドレス流出

三井物産は8月22日、携帯電話一括請求・管理代行サービス「Mo-Vino」のユーザー企業126社の担当者へ同報メールを送付する際の操作ミスにより、一部のメールアドレスが表示されてしまいメールアドレスが流出した。同社は送信直後に事故を把握、対象となる顧客へメールにて事情を通知、謝罪した。

2005/8/16 ドットコモディティ メールシステムの不具合により13件の顧客情報を流出

オンライン商品先物取引会社のドットコモディティは8月16日の取引終了後、顧客へのメール送信において、13件の顧客情報を添付したメールを送信した。顧客より「他人の書類が添付されて送られてきている」と連絡を受け発覚。流出した情報は、顧客の住所、氏名、および8月16日時点の取引状況と預り証拠金残高など。 流出の原因として同社では、メール配信ソフトの操作に複数の担当責任者が関わり、その結果送信システムが二重に起動するという不具合が発生したためだとしている。今後はメールソフトの操作方法を改善するとともに、個人情報が含まれる各種案内はメールではなく、顧客自らが個別に確認できるよう、トレードツールのシステム変更を行うとしている。

2005/8/15 東京電力 メール誤配信で170件のメールアドレスが流出

東京電力 東京支店品川支社において8月15日、商品紹介のメールを送信する際、誤操作により顧客170名の氏名およびメールアドレスを流出した。送信先のメールアドレスを表示しないように設定すべきところを、誤って氏名およびメールアドレスが互いに知りうる状態で送信したという。翌日、送信先からの指摘で判明した。
事実確認後、該当する顧客にメールで謝罪するとともに、同メールの削除を依頼した。また、個別に電話連絡をして、改めて謝罪と事実説明を行った。

2005/8/12 日仏文化協会 メール誤配信でメールアドレスが流出

日仏文化協会は8月12日、顧客へウェブサイトのリニューアルを知らせるメールを配信した際、操作ミスにより他の配信先も確認できる形で送付した。メール配信先は1095名で16回にわけて送信しているが、いずれも送信先メールアドレスが確認できる状態だった。
同社では、同報配信する場合はBCCにて送付するよう取り決めがあったが、不注意により宛先に入力し、さらに上司が確認作業を怠ったため発生した。
同社では、メール受信者全員に対して謝罪メールを送付、メールを削除するよう依頼した。その後、メールや電話によるメール配信の停止、個人情報の削除依頼などクレームが寄せられた。

2005/8/12 アニック メール誤配信で152名の個人情報を流出

インテリア用品販売のアニック アソシエイツは8月12日、メールマガジンを配信する際、誤操作により、ほかの受信者のアドレスが閲覧できる状態で送信した。 同社では、該当する顧客に対し謝罪のメールを送るとともに、同メールマガジンを削除するよう要請した。

2005/7/26 東京海上日動リスクコンサルティング メール誤配信で152名の個人情報を流出

東京海上日動リスクコンサルティングは7月26日、企業向けのメール情報発信サービスにおいて、顧客企業担当者の個人情報を含むファイルを誤って添付して送信した。誤って添付したファイルには、顧客である企業や団体43社103名と、同社および同社グループ内企業など49名、計152名の氏名や役職、メールアドレスなどが含まれていた。誤送信先は39社91アドレス。
同社では送信直後に、全送信先企業にに対して同メールの削除依頼を行い、事情説明、謝罪した。すでにメールアドレスの削除についても確認を完了したとしている。同社では、同情報サービスの発信手順について見直しを行うとしている。

2005/7/26 パソナ メール配信ミスで登録者のメールアドレスが流出

パソナは、7月26日に登録スタッフ向けにメールを配信する際、操作ミスにより他登録者へメールアドレスがわかる状態で送付した。同社支店である「パソナ・大阪」の登録スタッフ800名に対してメールを送信した際、通常はBCCにて送るところを宛先として送付してしまったため。実際には利用されていないメールアドレスを除き実在する652名分のメールアドレスが流出したという。住所や氏名などは含まれていない。同社では、メールを配信した登録スタッフに対して事実関係を説明して謝罪した。
同社では、複数へ同時にメールを配信する場合、上席者による事前承認手続きを取るなど、社内規定の見直し、徹底を図るとしている。

2005/7/19 コニカミノルタセンシング 顧客のメールアドレス1384件を流出

コニカミノルタセンシングは、顧客にセミナー(「ディスプレイと光源の色計測セミナー」)の案内状を送信する際、誤ってほかの顧客のメールアドレス1384件が表示された状態で送信した。
同社によれば、セミナーの案内状をほかの宛先が表示されないBCCで送信した直後、送信メールの本文に、誤ってほかの顧客のメールアドレス1384件が表示されていたことが判明した。その後の調査により、誤って送信されたメールは466件であることが分かった。

同社では、本来は表示されないはずのアドレスが本文に表示されてしまった原因について、メールソフトの不具合を解消するための対応をしていなかったこと、または一部の送信先の設定が適切でなかったなどの可能性が高いとしているが、調査中とのこと。同社では該当する顧客に対し謝罪するとともに、メール送信方法の見直しを図り、再発防止に努めるとしている。

2005/7/11 ジェック セミナー受講者のメールアドレスを流出

ジェックで7月11日に、同社セミナー参加企業宛てにメール送信する際に操作を誤り、メールアドレスが流出する事故が発生。同社では、同報配信する際にBCCを用いたが、データ中に改行があり、メールソフトが改行後を本文として扱ったため、139名分の企業担当者のメールアドレスが流出したという。同メールが送付された39件の送信先に対して電話やメールにて削除を依頼した。
同社では、以降BCCのメール配信を廃止し、別のシステムを導入するとしている。

2005/7/2 トムス・エンタテイメント メルマガ配信誤操作でアドレスリストを送付

トムス・エンタテインメントは、同社が配信しているメールマガジン(神出鬼没―ルパン三世ネットワークメールマガジン)を配信する際、業務委託先であるピー・アール・オーの操作ミスにより、本文ではなく会員のメールアドレスリストを誤って送信してしまった。漏洩したデータはメールアドレスのみ。
同社では、再発防止策として、送信時の確認や注意事項を同社社員、および委託先に周知徹底するよう教育を実施するとのこと。また、ホームページは一旦閉鎖し、再発防止策を徹底した上で公開する予定。

東京都港区の広告代理店ピー・アール・オーは、流出件数は8724件だったと発表。同社では法律専門家に調査を依頼し、個人情報の管理体制について不備があった部分に関して是正していく予定。

2005/7/5 トムス・エンタテイメント メルマガ配信誤操作でアドレスリストを送付

トムス・エンタテインメントは、同社が配信しているメールマガジンの配信(ホームページ「ルパン三世NETWORK」メールマガジン)を配信する際、業務委託先であるピー・アール・オーの操作ミスにより、本文ではなく会員のメールアドレスリストを誤って送信してしまった。漏洩したデータはメールアドレスのみ。
同社では、再発防止策として、送信時の確認や注意事項を同社社員、および委託先に周知徹底するよう教育を実施するとのこと。また、ホームページは一旦閉鎖し、再発防止策を徹底した上で公開する予定。

2005/7/1 マイクロソフト ニュースリリース誤配信で559件のアドレスを流出

マイクロソフトは、通常、同社発表のニュースリリースのメール配信を依頼した報道関係者には、宛先のアドレスを表示しない方法で配信しているが、7月1日報道関係者向けの新製品ニュースリリースをメールで送信する際、業務委託先の担当者の誤操作により、559件のメールアドレスを宛先リストに入力したまま配信したため、受信者間で互いのアドレスが閲覧できる状態になった。
同社では、ニュースリリースの電子メール配信におけるプロセスの周知徹底を行うなど、再発防止に努めるとしている。

2005/6/23 利根川ダム総合管理事務所 メール誤配信により64件のアドレスを流出

利根川ダム統合管理事務所は、6月23日にメールマガジンを送信する際、誤って登録者のうち64名のメールアドレスが閲覧できる状態で誤配信した。
メールマガジン「利根川の流れ」第46号を送信の際、ほかの宛先が記載されない「BCC(ブラインドカーボンコピー)」で送信するべきところを、そうしないで送信してしまったため、登録者64名のメールアドレスが互いに閲覧できる状態のまま送られてしまった。

2005/5/26 ポリテクセンター群馬、訓練生52人の個人名を誤ってメール送信

離転職者に職業訓練を行う「ポリテクセンター群馬」(高崎市)で、訓練生52人の個人情報(市町村名、年齢、希望職種、職歴など)を誤ってメールで送信した。

所長が訓練生全員に経過を報告・謝罪し、送付企業に対し訂正のメールを送り、直接出向いてデータの削除を求めた。

2005/5/18丸善、メルマガ読者にウィルスメールを誤配信

丸善は2005年5月18日、同社のメールマガジン読者16,233人に対して、誤ってウィルスメールを送信してしまった。原因は運用の操作ミス。

同社のメールマガジン購読者への送受信は、通常制限されメールマガジン発行時のみ使用できる形で運用していたが、操作ミスにより5月18日23時から19日9時までの間、送受信可能な状態になっていて、誤配信を起こしてしまった。
また、事故を指摘するメールが別の購読者に送付される二次トラブルも発生し、16件(5月20日時点)のアドレスが一般読者に漏洩した。